こんにちは、こげぱん🍎です。
今回はシングルランクバトルで最終37位(R2011)と満足のいく結果を残すことができたので、久しぶりに構築記事を書くことにしました。とはいっても8割はポケモンVTuberの神谷月音さんの構築をベースにしているので、変更点などをメインに書いていきます。※先に原案の記事を読むことを奨めます
個体解説
ラッキー@輝石
357-x-62-x-126-49 自然回復
ステロ/甘える/歌う/卵産み
原案通りです。特殊受けというより起点作成要員として主に初手に選出するので、出せる範囲が広がるようにHBに振り切りました。使い始めた前期よりは0Wラッキーへのメタが厚くなっている気もしましたが、依然として詰ませ性能には目を見張るものがあり、勝ち筋の1つになってくれました。
ポットデス@襷
135-86-76-204-134-122 砕ける鎧
シャドボ/アシパ/不意打ち/殻を破る
原案ではドラパルトでしたが、ゴースト打点がダイマしないと使いにくく、交代などによってしのがれると役割関係が逆転してしまうことがあったので変更しました。基本的にはラッキーの歌うや甘えるのサポートを受けて殻を破り全抜きを狙います。ムゲンダイナ絡みのサイクル構築への役割を引き継ぎつつも、対面選出のコマとしても使用でき非常に強力でした。
ドラパルトの利点
・ドラゴン禁伝(特にジガルデ)に選出できる
・ステロを踏むだけじゃ腐りにくい
・すりぬけにより身代わりに耐性があるポットデスの利点
・ダイマしなくても使いやすい技がそろっている
・ザシアンに対面で勝てる(からやぶ→ダイホロウ)ので、ポットデス引きにザシアン引きを合わされても大丈夫
・不意打ちが相対的に読まれにくい
カイオーガ@チョッキ
185-x-110-220-160-135 雨降らし
潮吹き/雷/こごえるかぜ/絶対零度
スカーフカイオーガの引き先となるので持ち物はチョッキで確定です。絶対零度はラッキーやトリトドン、コスパダイナの処理ルートを強引に増やせるため採用しました(自身が上位で戦うにはプレイヤースキルが不足しているため、運要素に頼るのも必要だと考えました)。HPがミリの貯水ゲロゲに対してダイマしないと打点がないのは弱いので、今回は氷技にこごえるかぜを採用しました。初手の襷ステロポケモンに対して有用なほか、たまに絶妙な活躍をしました。
ザシアン@朽ちた剣
193-242-136-x-136-176 不撓の剣
巨獣斬/じゃれつく/炎の牙/身代わり
電光石火を炎の牙に変更することで、ナットレイやヌケニンにも出せるようになりました。ザシアンミラー対面ではかなり弱い型ですが、ザシアンはサンダーやヌオーで相手にするのでそこまで気になりませんでした。
サンダー@アッキ
197-x-150-145-110-121 静電気
放電/暴風/身代わり/羽休め
一時は両刀珠エースとして運用したこともありましたが、安定感を評価してHBアッキ身代わりに落ち着きました。ザシアンに対してヌオーを選出しない選択肢を取れるようになるのが偉く、麻痺を撒くために多くの試合に選出しました。数的有利を取ったら、身代わりと羽休めで多くのポケモン相手にTODできます。
ヌオー@残飯
202-105-150-x-86-55 天然
地震/欠伸/再生/守る
ザシアンが選出されなかったときにも一番汎用性の高そうな型を選択しました。選出率はそこまで高くありませんが、地面枠として選出することがあります。
重いポケモン
・珠サンダー
選出段階でサンダーが珠なのを予想してラッキーを出さないと大変なことになります。
・スカーフカイオーガ
対カイオーガではザシアンを初手に出す都合上、1ターンフリーで潮吹きさせてしまうためダメージレースが厳しいです。
・珠ガマゲロゲ
貯水のふりして突然ダイマされると試合が壊れます。TNをメモることで対策できます。
結果
76勝38敗 R2011 最終37位
あとがたり
JCS予選で失敗してから、時間ができたのでシングルバトルを頑張ることにしていました。もともとシングルでもギミックや対面などの展開の再現性が高い構築を使うのが好きでしたが、折角やるならポケモンらしいポケモンをして上手くなりたいと思い、プレイによって誤魔化せる範囲の広いスタンダードな構築を使うことにしました。正直運が良かった部分もかなりありますが、こうして過疎シーズンに初めてレート2000を達成することができてうれしいです。強い構築を原案のまま数百試合回したことにより、選出の最適化ができたのが良かったのだと思います。7月はポケモンをお休みして、8月に時間があればダブルの方を頑張りたいと思います。それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。