こんばんは。こげぱんです。
今回は7/16~7/18に開催されたインターネット大会「ウォーターパラダイス」に参加してきたので、その振り返り記事となります。
ウォーターパラダイス
ルール:水タイプのみ使える63シングル。準伝は使用禁止。
使用構築
構築経緯
まず、HBベースの威嚇ギャラドスが、身代わりを持つことで起点作成要員全般を起点にできることに注目して軸として採用しました。
ギャラドスを初手に投げて対面した場合、引かないといけないポケモンの代表としてラプラスとミトムが挙げられます。ラプラスと対面した場合の引き先として、後投げしてもダメージレースで勝てる可能性が高いチョッキラプラスを採用しました。
ミトムと対面してしまった時の引き先としては、電気技を無効化しつつ裏に嫌がらせのできるガマゲロゲを選択しました。
次に、ギャラドスの身代わりやラプラスのフリドラを上から撃てるように、エレキネットを持ったスカーフミトムを採用しました。ダイウォールも絡めることでほとんどのポケモンに殴り勝つことができます。
続いて、ミトムでボルチェンをした時の引き先として、ルンパッパに安定する枠が欲しいと思いドヒドイデを採用しました。
最後に、ギャラドスへの切り返し手段は多い方がいいと考えて、ラプラスやミトムにも痛手を負わせることができるジーランスを採用して構築の完成としました。
個体詳細
ガマゲロゲ
持ち物:襷
とくせい:どくしゅ
技:ウィップ/岩封/ステロ/身代わり
実数値:181-147-95-x-95-138
ギャラドスに対しても行動保障を持てるように襷で採用しました。起点になるのを回避するために攻撃と素早さに特化させています。身代わりはギャラドスを切り返すために選出されたジーランスやラグラージをいじめるために採用しました。貯水じゃないせいで水技をくらったことはなく、ウィップでミトムを毒にさせたおかげで楽に勝てた試合もあったので特性の選択は間違ってなかったと思います。頑丈勢や襷勢も1ターンで倒せる可能性があります。
ジーランス
持ち物:イバン
とくせい:がんじょう
技:諸刃/欠伸/ステロ/こらえる
実数値:175-142-150-x-86-117
ラプラスはラプラスで、ギャラドスはギャラドス・ミトムで見ているので全く出しませんでした。ステロもガマゲロゲで撒けるので完全に腐っていて反省枠です。
ギャラドス
持ち物:食べ残し
とくせい:いかく
技:跳ね/ウィップ/身代わり/竜舞
実数値:201-148-119-x-121-123
火力のないポケモンに後出しして身代わりすることで確実に竜舞を積むことができ、慌てて出てきたミトムやラプラスにこちらが有利な身代わり/ダイマ択を仕掛けることができます。ギャラドスミラーでもダイマターンをずらすことで余裕をもって勝つことができ、何度も3タテしてくれました。威嚇を入れることでギャラドスぐらいまでのウィップ(=大半の不一致岩封)を身代わりが耐えるようになります。
ただ、ギャラドスをカウンターなどで見ようとしている人が多い序盤こそ最強でしたが、上位の方になるとリンドミトムなどにダイマを切るまでもなく突破されてしまいました。
ミトム
持ち物:スカーフ
とくせい:ふゆう
技:10万/エレキネット/ボルチェン/悪巧み
実数値:133-x-127-150-127-151
ステロ勢にはギャラドス後投げでも間に合うことに気づいてから、初手に多く投げていました。ギャラドスやラプラスなどと比べてダイマックスが裏目になる状況がかなり少なく、10万→ダイサンダーで初手に出てきて悠長に悪巧みしてきたミトムを無償突破したりしてました。強引に後出ししてエレキネットでサポートして退場のような動きもかなり強かったです。悪巧みは使うはずないので光の壁にするべきでした。(ボルチェンをリフレクターにしてもよかったかもしれません)
ラプラス
持ち物:チョッキ
とくせい:シェルアーマー
技:フリドラ/10万/ドリル/礫
実数値:217-94-102-150-116-99
エレキネットが1回入ったギャラドス抜き抜き、ギャラドスのダイソウゲン確定耐え、ミトムの10万ほぼ2耐えと、環境の中心であるギャラミトムラプラスをかなり意識した配分になっています。技構成も完結していて文句なしの活躍をしてくれました。特性は安心して詰めを行えるためシェルアーマーにしました。水技を受けた機会はマリルリの渦潮以外になく、それもかわしたためシェルアーマーでよかったです。ダイマックスする場合の技選択がかなり難しく、練習を怠っていたためミスを連発しました。
ドヒドイデ
持ち物:ヘドロ
とくせい:再生力
技:毒突き/再生/トーチカ/どくどく
実数値:157-83-224-x-163-55
出した3~4試合活躍しなかったor負けたので反省枠です。
結果
最高1771 最終1751 55位 (33勝12敗)
反省
・腐っている枠2匹はお粗末すぎた。出してほしいギャラドスに強く、出してほしくないミトムに弱いので見せポケとしても足を引っ張っていた。
→重めのルンパッパやミトムの選出を抑制できるポケモンを入れるべきだった。
・選出率が高いミトムの技1つが腐っていてもったいなかった。
→光の壁を入れていれば、初手で上から壁を貼ってギャラドスに素引き身代わり竜舞などの選択肢も取れ、立ち回りの幅が広がっていた。
・初手にギャラドスとミトムの対面がよくできると大会中に知った。
→仲間大会などに出て選出のシミュレーションをしておくだけでもかなり結果は違ったと思う。後半は修正できたので良かった。
・2日目にサブで潜って改善案は出ていたが、PJCS観戦していたらメインロム対戦する時間が無くなった。
→PJCS神過ぎたのでヨシ
↑見てない人は見た方がいいです、ほんとに
全体的に準備不足だと思いました。きちんと仲間大会に出ていれば本番前に気づけていたであろうことばかりなので、機会があるのであれば頭の中で考えるだけでなく実戦形式で調整するべきでした。
最後に
読んでくれた方、ありがとうございました。
考察自体は全力でしたつもりでしたが、上位勢の使用ポケモンを見ると感動するばかりで、まだまだだなと再確認しました。(特に弱保アシレーヌ、弱保サメハダー、ダイマジーランスが好きです)
シングルの特殊ルールネット大会、予想以上に楽しかったので次も参加したいと思います。
それでは