アルティメットファイナル備忘録

10/28~10/30に開催された剣盾最後のネット大会、「アルティメットファイナル」についての備忘録。

・アルティメットファイナルとは？

禁伝幻なんでもあり、持ち物とポケモンも被りあり、選出は6vs6と本当にお祭りみたいなルール。

使ったのはこちら↓

6vs6なのに制限時間はいつもと同じ20分ということで、残数有利を維持してtodを狙える構築を使いたかった。

構築の要点
個体雑感
重いポケモン
結果

構築の要点

・ステロ+スカーフ全体技によるスイープ(ランドロス、黒バド)

・黒バド圏内に入れるための受け回し(ホウオウ、ランドロス、ナットレイ、ラッキー)

・手軽に残数有利を取る手段を入れる(珠カイオーガ)

個体雑感

・HBホウオウ@ブーツ　聖炎/ブレバ/再生/手助け

相手を焼いて黒バド圏内に入れる。黒バドが2匹縛ってるときに、アスビ押しながら手助け持ちに引く動きが強いため、強引に守るを切って手助け採用。多少無理に突っ張っても引くだけで回復できるのが強い。ただ採用数が多いカイオーガに隙を見せすぎるため、ただのクッションとなっている感は否めなかった。

・Hbs黒バド@スカーフ　アスビ/ショック/マッショ/癒しの波動

スカーフ込みでエレキ抜きまで素早さを伸ばして残りは巨獣斬を耐えるようHB。襷さえ潰せば黒バドミラーで圧倒的に有利なのは面白かったが、相手もスカーフ持ちで2敗した。マッドショットはカイオーガと合わせてザマゼンタやムゲンダイナの急速処理に使える。同じポケモンを複数採用して役割集中してくる構築に対して癒やしの波動が刺さると思われたが、アスビより優先したいことはなかった。

・CSカイオーガ@珠　潮吹/雷/吹雪/守る

カイオーガミラーでチョッキの次に強い控えめCS。基本初手に出して、相手のカイオーガが遅かったらチョッキと判断して手助けダイサンダー、速かったらダイサンダーで飛ばす。吹雪なのはグラードンを倒す確率を挙げるため。1匹残数有利を取るのは余裕だが、ダイマ2ターン目に相手が死に出したポケモンにだいたい縛られるのが弱い。耐久のない珠オーガを使うならS操作枠は必須だと感じた。

・HBランドロス@ゴツメ　大地/岩封/ステロ/守る

ザシアンがいる構築にはだいたい初手に投げて、ヤバそうだったら特殊受けに引く。ステロは暇なときに撃つ程度で、基本的にはザシアンに後投げする役割だということに注意した。サイクルの途中で相手にオザシを並べられたときは、泣く泣くランドロスを切る選択をしていた。

・HDナットレイ@残飯　ウィップ/ジャイロ/宿木/守る

HDでもカイオーガや黒バドの攻撃は結構食らうので注意が必要。トリル下でダイマすることで強力な切り返しとなるのが強かった。宿木で自身のHPを管理するか、ウィップ/ジャイロでオザシをアスビ圏内に入れるかの判断が非常に難しく、悩んだ末に選んだ技をよく外す。

・HBラッキー@輝石　投/甘/歌/卵

甘えたあとに歌う。暇になったら歌う。ヤバくなったら歌う。ラス1対面になったらザシアン以外のほとんどのポケモンを詰められるためできるだけ残すよう注意する。歌い出すと相手がめちゃくちゃヘイト集中してくれるのが面白く、強い。トリル下で無類の強さを誇る。