こんにちは。閲覧ありがとうございます!こげぱんと申します。
今回は、s16で勝率8割越えでレート1812を記録したパーティーを紹介しようと思います。
経緯含めてもあまり長くないので是非読んで欲しいです。
↓サムネ用
↓並び
【構築経緯】
PJCSを観戦して、初手レヒレガエンのごまかし性能の高さを再認識し、これをメタることから構築を組み始めました。
最初に注目したのが、けたぐり珠キザンと追い風レックウザの組み合わせでした。
相手からしたら、レヒレ凍風ガエンはフレドラが安定するので、両守るから追い風けたぐりの動きで大きなアドバンテージを取れます。
さらに、威嚇関係なく襷とチョッキ以外のレックウザを倒せる流星群をレックウザに採用しました。
これにより、
初手
後発 に対してeasy winができます。
この時点で気になっていた点としては、
・折角技範囲の広いレックウザに画竜点睛と流星群だけでは勿体ない(追い風は別のポケモンで展開した方が良い?)
・初手ゼルネアスに対するケアが効きにくい
あたりでした。そこで、初手ゼルネアスに対して後投げからケアのできる追い風アンコールエルフーンを採用しました。
後述しますが、アンコールエルフーンは後投げできる方が強いので、耐久を伸ばした半分回復実型にしています。
次に、不意討ちでウルトラネクロズマやミュウツーを縛れるキリキザンを活かすためのカプ枠を検討しました。
ここではグラカイの攻撃に対してある程度受け出しが可能で、双方に対して大ダメージを狙える臆病カプZレヒレを採用しました。
2体目の伝説枠に求められる条件は、
・ゼルネアスへの耐性がある
・カイオーガに後投げできる
・ダメージレースを優位に進められる高い火力がある
ということでした。そしてグラードンを採用。
カイオーガへの後出しに関しては疑問視していましたが、レックウザで相手のレックウザを早めに処理することを心掛けれは問題ありませんでした。
ラスト一枠は
・足りないフェアリー耐性を補える
・地面耐性がある(できれば無効)
・(サイドチェンジでレックウザを長生きさせるのに貢献できる)
あたりをこなせるポケモンを求めました。まず浮かんだのはドータクンでしたが、グラードンにカイオーガを合わせられたときに一気に試合が終わってしまう課題がありました。
これらを解決できるポケモン…
ヌケニンの苦手なポケモンのうち、レックマンダは流星群で倒せ、ウルネクやルナアーラはキリキザンで倒せるのでかなり相性がいいと思います。
レヒレが構築にいるので水ヌケニンのルートも作れるようにしましたが、水浸しに拘りすぎなくても強いです。
相手からしたら水タイプのヌケニンを倒せるポケモンを残さないといけないので、ラスト1匹相手が残したコケコやカミツルギを普通のヌケニンで倒す動きを何度もしました。
【個体紹介】
メガレックウザ@チョッキ
実数値181-232-120-180(↓)-120-183(↑)
画竜点睛 流星群 大地 神速
意地鉢巻レックウザにやられたら目も当てられないので最速です。
神速で倒せる範囲を広げるためにAぶっぱ。
チョッキを持たせることで、vsオーガレックの性能を高めました。レックウザを流星群で倒した後、カイオーガの冷ビを耐えるので画竜点睛を撃ち込めます。
コケコのフェアリーZやテテフのムンフォを耐えて反撃できるので、動かしやすくて良かったです。
HDベースのレックウザが増えてきてミリ耐えされることも増えましたが、C以外に下降補正かけたくないので悩み所です。
ゲンシグラードン@紅玉
実数値175-255(↑)-200-x(↓)-111-142
断崖の剣 炎パン 吠える 守る
調整を考える前に取り敢えず意地ASで回していたところ、予想以上に強くそのまま採用。
レヒレより遅いカイオーガに対してカプZ+断崖が刺さります。
雑に相手のポケモンを削って、先制技圏内にいれます。
カプレヒレ@カプZ
実数値175-x(↓)-136-122-153-143(↑)
熱湯 凍える風 自然の怒り 水浸し
準速90族抜き。
凍える風一回でカプレヒレに高打点を持つポケモンを抜くことができ、安全に水浸しをしやすいのが強いです。
カプZは、神速や不意討ち圏内に入れるのは当然ながら、ヌケニンが自身に打点を持つポケモンに勝てるようになることからも相性がいいと考えてます。
エルフーン@ウイ
実数値167-x(↓)-113-x-132(↑)-136
追い風 挑発 アンコール 守る
特化カイオーガの冷B確定耐え、特化レックウザの神速2耐え。
後出しからアンコールするのがとても偉いです。
死に際の追い風で後続に繋げやすいのも強い。
ほぼ出さない上に長生きしても仕方ないので、対グラゼルネガエンに特化したオッカエルフーンも面白そう。
その場合守るも要らないので手助けあたりが候補になると思います。
キリキザン@珠
実数値141-194(↑)-120-x(↓)-90-122
アイへ 不意討ち けたぐり 守る
ガオガエン倒せるようにA特化、追い風下で最速スカーフテテフ抜くためにSも特化。
対オーガレックやテテツー、テテフネクロ等でとても活躍しました。
基本的に先発に出します。けたぐりでガオガエンを処理するだけでヌケニン通せる構築もかなりあり、シナジーも素晴らしいです。
ゼルネアスのムンフォでやられるので、ゼルネアスの前で突っ張るのは控えます。
隣レヒレバックからの不意討ちはあまり読まれず、ウルネクやミュウツー構築にeasy winできます。
ヌケニン@襷
実数値1-156(↑)-x(↓)-x-x-92
ゴーストダイブ 毒々 サイチェン 守る
補完として入ってきたはずが、ヌケニンで詰めれるパーティー多すぎてMVPになってました。
水浸し有効な構築相手にレヒレヌケニン並べたターンは100割型レヒレ集中されるので、サイチェン凍風で安全に詰められます。
サイチェンは極力見せないのが重要で、いざというときにゴーストダイブと合わせて2回吠えるをかわせます。
毒々とのシナジーを考えても、ゴーストダイブが一番詰め筋として有用だと考えてます。
【選出&立ち回り】
・普通のヌケニンを通せそうな場合
レックガエンウルネクあたりをレックキザンで全力で倒しに行く。
・水ヌケニンで勝てる場合
吠えるや挑発による対策が面倒なのでレヒレは基本死に出し。前述した凍風サイチェンなどを駆使してなんとしても通しに行く。ちなみにカプZ+ゴーストダイブで無振りグラードンは倒せます。
・ヌケニン無理そうな場合
グラレヒレで削り、レックキザンの先制技でしめる。
【構築改善案】
変えるならエルフーン。
テテツーやレックゼルネへの安定感の増すウタンorバコウモロバレルにするか迷っています。
S操作が完全になくなるのも微妙なので追い風持ちとゼルネアス対策を両立できるクロバットも選択肢です。
以上です、最後までありがとうございました!
↓一応pokepaste
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