どうも、こげぱん🍎です。最近意識してる構築の組み方についてメモ
①絶対に落としたくないテンプレの先発(ギミック系なら裏も含めて)をリストアップ
例)
②その先発に対して有利を取れる並びを型まで指定して挙げていく
例)
③できるだけ汎用性の高いパーツから組み合わせていき完成!
は?
誰か強い構築教えてください
どうも、こげぱん🍎です。最近意識してる構築の組み方についてメモ
①絶対に落としたくないテンプレの先発(ギミック系なら裏も含めて)をリストアップ
例)
②その先発に対して有利を取れる並びを型まで指定して挙げていく
例)
③できるだけ汎用性の高いパーツから組み合わせていき完成!
は?
誰か強い構築教えてください
こんばんは、こげぱん🍎です。
1/15~17の期間に開催されたダブルの公式大会「グローバルチャレンジ 2021 Winter」で最終1位を獲得することができたので、記念に使用した構築を記事に残しておこうと思います。
相手を鬱病にさせることに特化したかなり初見殺し的な内容なので、今後のランクバトル等では活躍しにくいかもしれません。読み物として最後まで読んでくれると嬉しいです。
↓使用構築
Pokepaste:https://pokepast.es/2b97f83042d5538e
ポリ2+オーロンゲという一見受け身の先発から想定されにくい初手ダイマをし、相手を鬱病にさせる一気に数的有利を取っていく
ダイアタックによってSが下がった相手に有利を取れる後発ポケモンで詰める
これに尽きます。
初手ダイマで荒らした後の詰めとして、襷を持ったウーラオスと、相手のダイマが切れるのを待てる身代わり持ちポケモンに注目しました。
なお、ポリ2のダイマックスで相手に追い風させずに有利に立ち回るという考えは、s13で最終6位を達成されたレンさんの構築を大いに参考にさせていただきました。ありがとうございます。
S13ダブル最終6位 レート2014
— レン (@LonPhop) 2021年1月1日
初の最終2000達成しました!!
ポリゴン2の初手ダイマ構築。
相手に追い風トリルを貼らせず上から殴るのがコンセプトです。 pic.twitter.com/0PesE3GGw8
※採用順に書いていきます
持ち物:輝石 勇敢 ダウンロード
161-145-110-157-115-72
ギガインパクト/トライアタック/吹雪/10万
初手に出してダイマックスで一気に試合を決める要員として採用しました。
従来のウオノラゴン構築は相手の追い風がキツく、追い風を張り合うなどの対策が必要です。しかし、先発にこのポケモンを出してトリルを匂わせることでエルフーンやトルネロスの挑発などの弱い行動を引き出し、追い風対策を考えなくて良くなりました。
また、両刀にすることでダウンロードでどちらの能力が上がっても攻め駒としての役割を果たせるようになりました。Cが上がった試合は嘘泣きと絡めて楽に勝ちやすいので、Aが上がったときの恩恵を大きくするために補正はAにかけてます。バークアウトなどの無意味な行動をしてもらえると、それだけで試合が楽になります。
ギガインパクト
元々はシャドーボールやダイウォールになる自己再生などの技を試していましたが、ダイマックス中の奇襲性能を意識して採用しました。Aが上がると耐久に振っていないGファイヤーを一撃で倒すほどの火力になります。
吹雪
サンダーをダイアイス+霰ダメージで倒せる確率を上げるために冷ビではなく吹雪を採用しました。霰が降ってる盤面が多いので、素撃ちする機会はあまりなく命中不安は気になりませんでした。
持ち物:満腹お香 慎重 いたずらごころ
199-141-93-x-133-82
調整はs12で使用したLacquerさんの構築のオーロンゲをそのまま流用しました。初手の制圧力を上げる要員でありながらトリル対策要員でもあります。現在のトリル構築はトリル要員+トリルサポート要員+トリルエース+高速襷エースといった構成が多く、トリルエースに満腹お香をトリックするだけで試合を有利に進めやすいです。
逆に言うと、トリックを決める前に倒されてしまうとかなり苦しい試合になるので大事に扱う必要があります。
猫騙し
ダイマックスするとはいえ耐久に振っていないポリ2は場持ちが良くないので、動かれたら嫌なポケモンに積極的に使用します。ポリ2オーロンゲの並びはやはりトリルが想定されやすく、少しでもダメージを稼ごうとしてくるので基本的に通ります。
だいたい先発で出しますが、一旦引いておく理由にもなる重要な技です。
持ち物:うしおのお香 陽気 頑丈顎
165-142-120-x-101-139
エラがみ/氷の牙/身代わり/守る
先発でダイアタックをしておくことで、後発のこのポケモンが活躍できる盤面が整います。オーロンゲの満腹お香トリックとの相性は言うまでもなく抜群です。
ヘイトを集めやすいので、ダイアタックしながら守る動きで一気に有利になれます。
氷の牙
エラがみを撃てない敵が基本的にゴリランダーだけなので、少しでもダメージを与えられるように採用しました。今回の大会では一度も撃ってませんが、他の技にしても基本的に撃ちません。
身代わり
構築のコンセプト技です。相手の後発ダイマを身代わりで受けて、小さくなった相手をエラがみで倒す動きが強力でした。
Sが下がった相手が引いてくると予想できる場合も積極的に使用します。
守る
守れるだけで使用感が30倍になります。身代わりしたあとに使うとかなり強いです。
持ち物:襷 陽気 不可視の拳
175-182-120-x-81-163
暗黒強打/インファイト/不意打ち/見切り
鋼タイプとゴーストタイプに有効打が薄いポリ2と攻めの補完が取れており、すぐに採用を決めました。自分が降らした霰で襷が潰れるのだけ少し気になりました。
先発ポリ2+オーロンゲ
後発ウツロイド・ウオノラゴン・ウーラオスから2匹
9割この選出です。
理想の展開としては、
①初手ダイマックスで1匹倒す。
②次のターン、慌てて出てきたダイマエースにトリックしつつ、ダイマしない方をポリ2で倒す。
③後ろの2匹で詰める
といった感じです。ウーラオスは諸々のスリップダメージで襷が削れると性能が大きく落ちるため、最後の1匹として出すことが多いです。
先発サンダー+オーロンゲ
後発ウツロイド・ウオノラゴン・ウーラオスから2匹
対バナコーと、余程サンダーの通りが良い場合の選出です。イエッサン入りのトリル構築に対してもこの選出をします。ダイサンダーとソウルクラッシュの集中でイエッサンを倒し、出てきたトリルエースに満腹お香トリックを決められるようにすれば、たとえトリルエースがブリザポスでも悪くない勝負になると思います。
先発ポリ2+ウーラオス
後発ウツロイド・ウオノラゴン・オーロンゲから2匹
対レジギガスマタドガスの選出です。トリルを挑発で対策している構築なので、ダイアタックと暗黒強打の集中で初手にマタドガスを倒すと試合に勝ちます。
後発鉢巻ゴリランダー
あまりいなかったのでなんとかなりましたが、グラスラの方向を一点読みする必要があり厳しいです。
後発鉢巻ウーラオス
ポリ2が1回しか動けないため厳しいですが、ソウルクラッシュで一撃で倒せるため何とかなります。
最速カミツルギ
サンダーの選出がほぼ必須になるため厳しいですが、お香をトリックできればポリ2でも勝てなくはないです。
ガオガエン
ガオガエンに強いポケモンは多いですが、どれも非ダイマ運用が主なポケモンなので猫騙しがキツいです。ポリ2通す上でも邪魔過ぎ。それ理解して出してくる人は皆強いので厳しいです。
カプレヒレ
数的有利さえ取れてれば勝てますが後発に控えているとやはりキツイです。
カプレヒレとゴリランダーはあんまり出してほしくないので、サンダーとウツロイドを上の方に置きました。
ポリ2がアタッカーだとバレると構築の強さが半減してしまうので、下の方に置いて対トリルでトリル返しする系のモンスターだと思ってもらいます。
TNセンター爆死
31勝7敗 レート1821 最終1位
構築の完成度には自信がありましたが、ここまでの結果を残せるとは思っておらず素直に嬉しいです。
下振れを大会序盤に消費しきって、終盤はあり得ないほど上振れたのも勝因だと感じてます。
ルールが変わっても、構築で勝てるプレイヤー目指して頑張ろうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
みなさん、どうも、こんにちは。こげぱんです!
今回の記事では、こういう構築のジャンルがあってもいいんじゃないかということで、レイスポスをメインアタッカーに据えたレイスポスピッピの紹介をしようと思います。
動きはほぼ対面に特化しつつもカギとなるのはピッピの動かし方であり、ダブルバトルを始めたばかり/これから始めたい人にもオススメなので最後まで読んでくれると嬉しいです!
ちなみに、構築名はピッピとタッグを組む5体が神的な親和性を持つことから決めました。総長の名前とは一切関係ありません
以下常体。
やっぱ敬体。
やっぱどっちも。
①レイスポスピッピで一気に相手の残数を減らして交代によるデバフ解除をできない状況にし、裏の襷カミツルギと鉢巻ウーラオスで詰める。
その際、レイスポスのダイアタックとピッピの凍風を駆使して素早さを上げられた状態では突破されないようにする。
②レイスポスと物理アタッカーの並びで上から殴り倒す。
レイスポスの利点
・ダイマ終わっても安定した高打点がある
・倒すたび火力が上がっていく
・ドラパのダイジェットは隣のピッピに恩恵がない一方、ダイアタックは後続のサポートになる
ドラパルトの利点
・レジエレキのエレキネットによって素早さを下げられない
・ダイホロウ撃つたびに火力が上がっていく
・ドラゴンの耐性が優秀
ダイマックス中にレイスポスで1匹も倒せないと、ダイアタックの効果を交換で解除されてしまうのでドラパルトの劣化となってしまうので全力で避ける。
手助けを絡めてどんどん倒す。ガオガエンが手助けダイアースで倒れること知らずに突っ込んでくることが多いので火力upのエサにしていく。手助けダイホロウで倒せなさそうでかつ相手がダイジェットしてくるのが読めるならダイアタック→ダイホロウで処理。
凍風は襷を割るのに使える他レイスポス守らせながら凍風の動きがシンプルに強い。レイスポスを守るためにこの指するより、自身を守って襷ツルギや鉢巻ウーラオスと並べた方が強い場面もそれなりにあるので技選択が重要。
等倍相手ならだいたい倒せる、ダイホロウの効果残ってたり手助け乗せたりするとダイマックスもワンパンできたりする。このポケモンを控えさせてるから無理にバンギとかドリュウズ狙っておく必要ないのが強い。
ガオガエンとか邪魔なポケモンがいなくなった後発に出す。この指止まれと襷の2段階行動保障のお陰でダイマしなくてもスイープ&抜き性能が高い。このポケモンを控えさせてるから無理にレヒレを倒す必要がないのが強い。
多分強くない。レジドラゴとかイエッサン入りトリル対策。ほぼ出さない。けどレヒレのお陰で状態異常技使いにくくさせてるかも。出す試合は基本的に隣ウーラオスやピッピで守りながら瞑想し、ダイマックスする。
悪巧み積まないと弱い。悪波→守るでもいいかも。出すなら隣ピッピじゃないと火力耐久積む暇全部ない。
先発:レイスポスピッピ
後発:ツルギウーラオス
7割これで勝てる。ダイアタックや凍風撃つタイミングと、レイスポスピッピどっちを切って裏に繋げるかの判断が大事。
先発:レイスポスウーラオス
後発:ピッピカミツルギ
相手のダイマエースを手助けダイホロウでは倒せないけどダイアタック+鉢巻暗黒強打なら倒せるときにする選出(例えばサンダー、ボルトロス)。ウーラオスとか後発から出てきたら、安全にダイウォールしながらウーラオスをピッピに引いて基本選出の動きに戻る。
上の選出なあくまで基本選出であり、他の出し方もあるので探してみてください。
1ターンで取れる最大アドバンテージと1ターンで取られる最大アドバンテージが大きいので最初は難しいと思いますが、ぜひ使ってみてください。基本選出の4匹を組んだのはちょうど1ヵ月前ですが、相手に依存しないビートダウン構築なのでまだまだやれると思います。
どうも、こげぱんです。
10/16~10/18の間開催された「バトルレジェンド」の結果が芳しくなかったので、同じ失敗を繰り返さないよう記事にしておきます。ほぼ自分用。
禁止伝説及び幻のポケモンを1体まで使用可能なダブルバトル。直前まで毎日のように仲間大会が開催され、大変人気なルールでした。
ルナアーラ+レパルダスを軸にした構築を使用しました。コンセプトは、まねっこトリルをちらつかせて猫騙し・この指とまれ・コータスへの交代などの消極的な行動を誘い、猫騙し+ダイジェット/メテオビームでルナアーラを立てるというものです。なるべくガチトリルに見えるように残りのポケモンを選びました。
結果は29-16の最終1690。
・軸にする技が命中不安
初手に出されやすいトゲキッスやガオガエンを猫騙し+メテオビームで起点にするというコンセプトで組んだ構築ですが、メテオビームが命中90なのが大問題でした。メテオビームをこれらのポケモンに外すことはルナアーラのファントムガードを削られることを意味し、ダイマックスを切りにくくなります。しかし、倒せなかったガオガエンを処理するためにはダイロックを撃つしかなく、コンセプトが崩壊していました。上振れを狙う眠り粉などと違い、完全に下振れ要素しかない技をネット大会に持ち込んだのは失敗でした。
・コンセプトが相手依存
まねっこトリルを警戒するならルナアーラを殴る理由はなく、無償でメテオビームが通るだろうというコンセプト自体が相手依存で安定しませんでした。実際は初手からルナアーラにダイマックス技を撃ち込んでくる人がいたり、追い風を選択してくる人がいたりと自分の想定が甘かったです。まねっこトリルを一切警戒しないような人に負けるというのは本末転倒で、ネット大会には明らかに向いていません。
・守るを全然採用していない
構築が択まみれという欠陥がありながら、守るを全然採用していないのでプレイングミス/択負けを取り返せる要素がありませんでした。完璧なギミック構築に守るは必要じゃないと思いますが、今回の構築では守るがあればな…という場面が多くあり失敗でした。構築の練度もそれだけ低いということです。
・練習不足
2つ前の項目とややかぶりますが、練習不足でした。構築の性質上型ばれは痛いと考え、何回も開催された仲間大会にこの構築を一度も持ち込みませんでした。本番戦いながら相手が取りやすい行動を把握していったのですが、これは本来調整段階でやることです。今までの大会では経験則に基づいた決め打ちをある程度してましたが、今回はそれがなく「8割通る決め打ちが通らなかったから仕方ない」みたいに負けを割り切れないのが精神的にも厳しかったです。
・サブロムのエントリー忘れ
初歩的なミス過ぎて開いた口がふさがりません…。ちなみにサブロムで使う予定だった構築は
レシラム@弱保 熱風/流星/大地/空を飛ぶ
トゲキッス@襷 マジシャ/欠伸/指/手助け
フシギバナ@レンズ リフスト/ヘド爆/大地/眠り粉
コータス@チョッキ 噴火/熱風/大地/ボディプレ
ガオガエン@シュカ 嫉妬/バクア/捨て台詞/猫
エースバーン@珠 火炎/膝/飛び跳ねる/不意
です。トゲキッスで相手の技を二発吸いながらレシラムで晴れを展開し、フシギバナの眠り粉を押し付けると単純なコンセプトはメインの構築よりネット大会向きだったと思います。二度とエントリーミスをしないようにします。
自分が未熟だと再認識した大会でした。ネット大会で同じミスを繰り返さないよう冠ではより精力的に取り組んでいきたいです。以上、ネット大会に持ち込む構築、姿勢についての反省でした。
THE CIAN
M00N LIGHT
みなさん、どうも、こんにちは。●●●んです!
今回は、WCSレートでレート1846の瞬間2位を達成できたので、構築記事を書くことにしました。
自信のある構築に仕上げることができたので、是非最後までお読みください!
技の詳細は以下のようになっています。
まず、この構築のコンセプトは、相手の思考の裏を複数回かくことにあります。理想の動きを示しておきます。
①ピッピの手助け+ウルトラネクロズマの大地の力でガオガエンを倒す
↓
↓
③ピッピでお先にどうぞしてウルネクZで相手を倒す
↓
④トリックルームが複数ターン残った状態でクチートとグラードンを着地させて〆る
以上が理想の試合展開となりますが、bo1だとスムーズに展開できることが多いです。その理由を詳しく見ていきます。
まず、1ターン目の手助け大地の力について。初手の月食ネクロズマ+ピッピは、裏にグラードンとクチートがいることも相まってトリックルームを想定されやすいです。この指とまれ+トリックルームに対して、ガオガエン側はどうしてもバークアウトを撃ちたい対面なので、この択が簡単に通ります。月食ネクロズマに初見で猫騙しもしにくく、両方のポケモンが猫騙しに耐性があり快適にポケットモンスターをプレイできる初手となっています。
次に2ターン目のこの指とまれ+トリックルームについて。いきなりバーストしたウルトラネクロズマがトリックルームを展開するのはなかなか想定されず、ウルネクZ警戒の守るなどの消極的な選択をされやすいです。実際、指トリルの動きはかなりの確率で通ります。ウルネクが水耐性を持っているのも大きいですね。
3ターン目のお先にどうぞ+ウルネクZについてですが、先ほどのターンに守るを消費してもらっている場合は確実に通せるといっても過言ではなく、これも強力な動きです。HPわずかのウルネクにZを撃たれてしまうことも相手の思考の外にあるはずです。
ピッピとウルトラネクロズマを何とか攻略しても、トリックルームターンが残ったグラードンとクチートの並びを耐えきるのは難しく、この基本の動きだけでかなりの試合を拾っていくことができます。理にかなった初見殺しの連鎖といえるでしょう。
クチート@メガ石 怪力ばさみ→力持ち
157-154-145-x-133-63
じゃれつく イカサマ 不意打ち 守る
グラードンに対して打点を持ちたいことがあるのでイカサマを覚えさせています。非トリル下でも、メガシンカするターンは攻撃が下がらないのでピッピと並べて強力なアタッカーとして運用することがあります。
グラードン@紅珠 日照り→終わりの大地
207-231-182-x-131-109
炎のパンチ 断崖 吠える 守る
無振りグラードン抜かれをすることで、追い風下とトリル下で相手のグラードンとの素早さ関係をはっきりさせています。ウルトラネクロズマが追い風後のゼルゼアスに隙を見せるため、吠えるを覚えさせています。
173-x-130-207-149-141
手助け大地でグラードンやガオガエン、手助けシャドーレイでルナアーラを上から倒します。このルールで数の多いカプテテフを逆に利用できる点が非常に強力でした。
ピッピ@輝石 フレンドガード
177-x-79-x-117-36
この指 手助け お先にどうぞ 守る
クチート、グラードン、ネクロズマ誰と並べても強いサポーターです。手助けによって猫騙しされるターンにも仕事ができるのが強かったです。
カプコケコ@チョッキ エレキメーカー
157-143-106-103-108-200
ワイボ ボルチェン 自然の怒り フリフォ
メインの技を物理にすることで、カイオーガにダメージが期待できるように育てています。相手の構築にドーブルやモロバレルがいる場合に多く選出し、フリーフォールで隣のルナアーラを持ち上げたり自然の怒りで伝説ポケモンを削ったりします。
クロバット@襷 精神力
192-x-100-90-101-200
怒りの前歯 挑発 追い風 黒い霧
追い風を軸に制圧したいときのみ選出します。怒りの前歯からウルトラネクロズマの攻撃につなげるのは単純ながら強力です。コケコと同速ですが同時選出しないので問題ありません。
刺さっているサポーターを相手に応じて選出するだけなので簡単です!
瞬間2位(レート1846)
ちなみに1位はビエラさんです!
ちゃんはのオフ 4位
運もよく強豪ぞろいの予選ブロックを抜けることができました。3決の配信でホウオウに何もできず負けました。
見てくれてありがとうございました!これからもっと良い成績を残せるように頑張ります!
こんばんは。東京大学ポケモンサークル ぽけっち2年のこげぱん🍎です。
まずは五月祭の配信に来てくださった方、オンライン対戦会に参加してくださった方、本当にありがとうございました。多くの方に好評を頂けて、時間かけて準備してよかったと思えました。当日も知っている人と対戦出来たりと、こちらも楽しむことができました。
今回の記事では、9/20,21に開催されたオンライン五月祭の企画の一つである「引き抜きシングル」の紹介と、実際に使った構築についてより詳しい説明をしたいと思います。
1日目に準決勝、2日目に決勝&三位決定戦をやったアーカイブが残っていますので、そちらを見てから読むことをお勧めします(宣伝)
↑1日目
↑2日目
引き抜きシングルとは、対戦前にお互いのポケモンを見せ合い、欲しいポケモンを1匹指定&交換してから行うシングルバトルです。引き抜いたポケモンは必ず選出しないといけません。引き抜いたポケモンによってはパーティー内に道具かぶりが発生するので、ノーマルルールで対戦する必要があります。
五月祭で放送する特殊ルール案を募集したところ、1年のセンプウキ君が提案してくれ、人気投票の末五月祭でやることになりました。
勝敗を左右するのは対戦中のプレイングよりも引き抜くポケモンの選択の部分が大きいので、普段シングルバトルなどをあまりしない人でもハンデを感じることなく楽しんで参加できるでしょう。
このルールの醍醐味は何といっても引き抜くポケモンの考察&引き抜かれるポケモンの予想でしょう。引き抜かれるポケモンを予想して碌な技を覚えていないダミーポケモンを仕込ませておくなど、バトル前に駆け引きを楽しめます。
ダブルバトルでも同じルールで対戦することはできますが、引き抜きの比重を重くするというコンセプトならシングルバトルでやった方が楽しいと思います(ダブルバトルだと1匹ぐらい腐ってても勝てるときは普通に勝ててしまう)。
五月祭ではダミーポケモンをより仕込みやすい事前ドラフト制でやりました。使うポケモンが被らないようにドラフトしておきます。これは本格的な考察が必要で、少人数で時間をかけて対戦する場合に向くと思います。
大人数でトーナメントなどの形式で対戦する場合は、混乱を避けるために大会中に使うパーティーを固定して行うといいと思います。対戦前にお互いにパーティーを見せ合い、3分など時間を決めて引き抜くポケモンを考えてから対戦すれば大人数でも比較的スムーズに対戦できるでしょう。
ドラフトの結果は以下のようになりました。
うたかた
ユリア
まる
ドラフト時の思考については各自放送の対戦前に発表していますが、僕が考察するときに相手の構築を見て辛かったことから、ドラフトのコツのようなものが見えたので紹介しておきます。
・エースに三竦みを作る
例えばうたかたさんのギャラドス、パッチラゴン、バンバドロ(カバルドン)や、まる君のゴリランダー、ウォッシュロトム、ガオガエンはタイプ相性で三竦みを形成しています。これによって、三竦みのどのパーツを引き抜かれても、自分の構築内で楽に対処する方法を持っているというのが非常に強力でした。
・型が簡単にばれるポケモンはあまり採用しない
例えばユリア君は育て方次第で大きく性能や役割を変えることのできるポケモンを多く採用しています。人によってポケモンの型を変えることができるほか、相手に引き抜き時に考えることを多くさせる効果がありとても効果的だと思いました。物理のフルアタ型のドラパルトを期待して引き抜いたのに、タスキで鬼火や電磁波、両壁を展開する型だったらそれだけでプランが崩壊するので引き抜きにくいです。
・終盤は相手を倒せるポケモンより相手に倒されにくいポケモンを取る
僕はみんなのパーティーにフリーズドライ持ったマンムーが通りやすそう!と思って最後にドラフトしましたが、あまり良い手とは言えませんでした。実は、相手に倒されにくいポケモンをドラフトすることで、引き抜き時に優位に立つことができます。例えば、自分以外に格闘タイプをドラフトしていない中最後にポリゴン2をドラフトすれば、ポリゴン2を意識した引き抜きをせざるを得なくなります。
他にも、例えばまる君は敢えて自分の構築に自分のポケモンの一貫を作ることで引き抜き誘導するといった面白いコンセプトでドラフトしていました。これも強力だと思います。
ウオノラゴン強そう!から始まってみんなのポケモン見ながら刺さっていそうなポケモンを取っていった僕とは、みんなドラフトのレベルが違うと感じました…ドラフトでかなりバリューがあるステロ撒けるやつを取ったのはよかったです。
ここからは、実際の対戦の前に考えていたことを書いていこうと思います。各考察に入る前に僕の6体を上げ直しておきます
まる君が取った6体も再掲
まずは相手の6体への感想です。
トゲキッス…ウオノラゴンに上からエラがみされないように、最速にして積極的にダイマックスしてきそう。
ドリュウズ…お互いのパーティーに刺さっている。先発でタスキ盾にステロしてリザードン軽くしてきそう。
ゴリランダー…ウオノラゴン通すうえで一番の障害。リザードンとトゲキッス以外には通りがよい。
ウォッシュロトム…弱点を突かれにくい。ゴリランダーかドリュウズを引き抜かないとかなり重い。
ガオガエン…マンムーの鈍感やルカリオの精神力に腐らせられるし、ウオノラゴンきついから出てこなそう。
バンギラス…お互い格闘技仕込みまくりそうだから出しにくそう。
ウオノラゴンを引き抜かせて、エラがみを耐える弱点保険リザードンで全抜きすることをメインプランにします。ステロ怖いのでリザードンは先発でダイマックスさせます。ウオノラゴンを引き抜かれなかった場合に、トゲキッスにダイジェットでリザードンを突破されない限りは楽に勝てるよう、ゴリランダーを引き抜いておきます。
個体解説
ミミッキュ@バンジのみ 化けの皮
130-110-86-x-121-116
なげつける
絶対に選出しないのでダミーモンスターにしておきました。ダミーにする場合、はねるワンウェポンで持ち物火炎玉とかにして退場してもらうよりは、居座って一生起点になってもらったり木の実を投げつけて栄養タンクになってもらったりと、もっと自分が得する型を考えるのが楽しいです。
ジバコイル@チョッキ 頑丈
145-x-135-200-119-104
10万ボルト/ラスターカノン/エレキネット/破壊光線
調整意図
C172トゲキッスのダイジェット+大文字ベースダイバーンを確定耐え
S-1最速ドリュウズ抜き(ルカリオとの有利不利関係を逆転させたくないためS-1の自分のルカリオよりは遅い)
リザードンが引き抜かれてしまった場合に、ウオノラゴンのエラがみだけでは倒せないためエレキネットでジャブを入れておく必要があるのでエレキネットを採用しました(シングルだと珍しめかも)。
ウオノラゴン@スカーフ 頑丈顎
165-137-120-x-106-139
エラがみ/けたぐり/こらえる
調整意図
リザードンを倒さないようにAを下げている
トゲキッスが最速じゃなかったらおいしい最速
相手の構築に通りがいいので普通に育成しました。逆鱗などを覚えさせると、ダイドラグーンによってゴリランダーが負けてしまうので今回は避けました。ルカリオやミトム相手にダイナックル、ダイウォールをする可能性があるのでけたぐりとこらえるは残しています。
ルカリオ@襷 精神力
145-162-90-x-91-156
インファイト コメパン 岩封 カウンター
岩封のおかげで襷岩封ドリュウズやトゲキッス、リザードンへの行動回数も増やせます。初手ドリュウズに対して、岩封してきたら獄炎撃つことでステロ撒かれないのでこのポケモンで対面破壊でき、ステロされたらリザードンがダメージを受けないのでウオノラゴンを起点にリザードンで全抜きするというのを想定していました。
リザードン@弱点保険 猛火
185-x-126-141-105-125
火炎放射/エアスラ/ソラビ/竜舞
弱点保険で突破力を上げて大きく削り、裏のゴリランダーやジバコイル、ルカリオにつなぐための先発ダイマアタッカーです。ウオノラゴンのエラがみを起点にすると言いつつも、先制エラがみされたくないのは確かなので暇なときに撃てる竜舞を採用しています。このポケモンでどれだけ削れるかが勝負のカギです。
マンムー@湿った岩 鈍感
181-165-89-x-80-87
あまごい
絶対に出さないのであまごいのみを覚えさせました。このポケモンが引き抜かれたときはウオノラゴン+ゴリランダー+ジバコイルの選出で絶対勝てます。
実際の対戦
こちらの予想に反して、まる君はルカリオを引き抜いてきました。トゲキッスとの対面では、C172までのダイロックは耐えることを確認していたのでかなり有利だと思っていましたが、控えめで帯まで持たせていたらしく一撃で倒されてしまいました。ですが、Sを上げられて突破されるという最悪の事態は避けられたので、あとはウオノラゴンとゴリランダーで全員倒して勝ちました。しかし、相手のガオガエンはイトケを持って鬼火できる型だったらしく、詰め方を間違えたら負けるリスクもありました。ちなみに相手のドリュウズがノーウェポンのダミーだったので、引き抜いてたら即負けてました。引き抜こうか迷っていたので恐ろしい。。。
ユリア君の6体を再掲
まずは相手の6体への感想です。
エースバーン…型が豊富で引き抜きにくいが、最悪飛び膝蹴りがあれば引き抜いて活躍しそう。ルカリオのカウンター警戒で特殊技を1つ以上採用していそう(ユリア君のブログを見ると両刀エースバーンを使用した経験があったので、これは確信していた)。
ドラパルト…型が無限。殴れない型だと人生が終わるので絶対に引き抜けない。ウオノラゴンを倒せるようにドラゴン技は仕込んできそう。
カビゴン…型が無限。欠伸はラム持たれるだけで逆にカモられるので殴れる型を用意してきそう。
エルフーン…ムンフォとエナボで自分と相手のポケモンに強くなれる。腐る相手が出ないように、置き土産は採用したいと思う。
ガマゲロゲ…ステロを撒くことで頑丈や襷、リザードンダイマ展開など厄介な要素を取り除ける。エラがみの一貫を切っていると見せかけてすいすいダイマエースとして活躍させてくるかも。
コンセプトは、ウドハンミミッキュと珠マンムーの刺さりがいいことに気が付いたのでこれを軸にします。この2体は、エースバーンの火球がきついので引き抜いて全体的な通りをよくします。ミミッキュとマンムーどちらかが引き抜かれたらドラパルトが非常にきついですが、ぴダイマックスをなんとかして枯らしてダイマックス同士の撃ち合いにはならないようにします。
個体解説
ミミッキュ@達人の帯 化けの皮
135-156-101-x-128-141
ウドハン/じゃれつく/ゴーストダイブ/剣舞
調整意図
自分のルカリオ抜き
ウドハンを持つことで相手にかなり刺さりがよくなります。霊技がゴーストダイブなのは、ダイマ時の威力を優先したのとダイマックスターンを枯らす使い方ができるためです。このポケモンでどこまで崩せるかがカギになりそう。
ジバコイル@カゴ 頑丈
177-x-135-165-111-112
10万ボルト/ラスカ/ミラコ/眠る
調整意図
ミラコでアシレーヌのHPを大きく削れるようにHP振り切り
アシレーヌ意識で準速
皮はげたミミッキュをラスカで93.8%の高乱数一発
ミミッキュが引き抜かれてしまった場合、代わりにドラパルトのダイマターンを枯らしに行く役割を持ちます。眠る+カゴのお陰でダイマターンを3ターン全部枯らすことができ、特殊型っぽかったらミラコで強引に突破できます。アシレーヌがきつかったので何としてでもHPを削ろうという型にしています。
ウオノラゴン@パスタ 頑丈顎
180-147-121-x-112-108
ねごと
#パスタウオノラゴン
ルカリオ@襷 精神力
177-135-81-145-91-140
インファイト/ラスカ/いのちがけ/まねっこ
調整意図
アシレーヌを大きく削れるようにHP振り切り
インファイトで自分のマンムーを確定一発
自分のマンムー抜き
マンムーが引き抜かれた場合にのみ選出する予定でした。インファイトでマンムーを倒せる程度の攻撃を確保して、残りは面倒なエルフーン対策のためCに割いてラスカを撃てるようにしています。命懸けによってダイマしないアシレーヌは役割を果たせないほどまでに削れ、ダイマしてくるならマンムーのダイアース圏内まで削れるのでこれもアシレーヌをかなり意識しています。まねっこはドラパルトにできることを増やすために採用。物理型ならゴーストダイブベースのダイホロウや空を飛ぶベースのダイジェットをコピーしてダイマターンをすべて枯らしながら大きなダメージを与えられ、特殊型ならシャドーボールで大きなダメージを与えられます。何より相手の型判別が可能なのがよいです。
リザードン@熱い岩 猛火
153-x-99-161-105-167
日本晴れ
絶対に出さないので相手の水タイプとアンチシナジーにさせてエースバーンの突破力を上げられる日本晴れのみ採用!
マンムー@珠 雪隠れ
185-182-101-83-83-139
フリドラ/地震/馬鹿力/礫
調整意図
最速ガマゲロゲ抜き
フリドラベースダイアイス+霰ダメで無振りドラパ確定一発(鬼火意識)
フリドラで無振りガマゲロゲ93.8%の高乱数
初手のガマゲロゲをかなり意識。HPに振っただけのアシレーヌは珠ダイアースで高乱数で倒せるので、重いアシレーヌにダイマックスを強要するパワーがあります。雪隠れなのは炎技を撃ってくるのがドラパルトぐらいであり、ダイアイスで天候を変えることでミミッキュに対しても勝てうるのが強力だからです。
実際の対戦
予想通り先発はガマゲロゲでした。フリーズドライを耐えられてしまったのは予想外でしたが、ほぼノーダメージでガマゲロゲを突破してかなり有利かと思いました。ダイマしてこなかったらアドと思って死に出しアシレーヌにダイアースしました。結果的にはこれが正解択で、このターンにダイマックスしていなかったらアシレーヌにダイジェットを2回詰む隙を与えて全抜きされていました。引き抜いたエースバーンがアシレーヌを止めるためにダストシュートを覚えていたことも後押しして、なんとか勝つことができました。
時間ができたら戦う予定なので、終わったら追記します(かなり自信あり)
ドラフト形式でやると対戦相手ごとにじっくり考えて型を変える必要があり、大変ですがそのぶんとてもやりがいを感じられるルールです。対戦前に見せ合って少し考えたのちに交換するだけでも楽しいので、誰を引き抜くかの駆け引きを是非体験してみてください。
こんばんは、こげぱんです。
s9ダブルでレート2005、最終14位を達成できたのでリバティノート様に投稿させていただきました。
ポケモンアイコンの追加など、個人でやると面倒な部分をやっていただきとても見やすくなりました。感謝しています!
s10からの上位禁止ダブルでも良い結果を残せたらなと思います。レート2000から潜って1桁を狙える人になりたい
文字だけverを一応自分のブログにも保存しておきます
レンタルチームID: 0000 0006 C4JH 4N
・はじめに
初めまして、こげぱん(@kogepannachan)です。
この度は、シーズン9のランクバトルダブルルールで、目標であったレート2000を78勝26敗と比較的高い勝率で達成できたので終盤に使用していた構築の記事を寄稿させていただきました。
新シリーズでは使用できない構築になりますが、鎧環境の振り返りとして読んでいただけると嬉しいです。
・構築経緯
行動保証のある先発2匹でS操作&削りを行い、死に出しのダイジェットエースと非ダイマックスエースで全抜きしていく構築が強力だと考えました。
先発候補として真っ先に挙がったのがCSジバコイルでした。頑丈+エレキネットによって行動回数を2回以上稼ぐことができ、メガネを持たせることで耐久に振ったトゲキッスですらエレキネット2発で落とせる火力を誇ります。地面タイプが鎧環境にほとんどいないことも追い風でした。
ダイジェットエースとしてはこの指止まれによるサポートもできるトゲキッスと、ダイマックス技がどれも強力であるエースバーンにすんなり決まりました。非ダイマックスエースは興味本位で命の珠ウーラオスを使っていたところ、試合終盤によく発生する守るかどうかの択を減らすことができエースバーンのダイナックルとも噛み合ってたのでそのまま採用しました。
2匹目の先発要員については、襷を持った凍風欠伸キングドラやリンドの実を持った凍風手助けミロカロス、襷電磁波バンギラスなどを試しましたが、どれも圧力に欠けてしっくり来ませんでした。
そこで一旦思考を放棄し、取り敢えずレートを上げるために気になっていただびでさんの構築(https://liberty-note.com/2020/08/14/japan-no1-honsen-dabide) を使い込んでみたところ、大きな発見を得られました。
・襷を持ったウーラオスが、威嚇や壁を無視できる上に複数回行動でき先発性能が高い
・フシギバナのダイアシッドの後に撃つトゲキ
ッスの急所マジカルシャインが強い
無理に先発要員を組み込まなくても、もともと考えていた構築には先発適正もあるポケモンが揃っていたことに気付き、ウーラオスの持ち物を気合いの襷に変更しました。また、だびでさんの構築を使っていて非常に手応えの良かった先発トゲキッス+ウーラオス、裏フシギバナコータスを崩したくないと思って、フシギバナコータスをそのまま採用し、構築が完成しました。
トリックルームを展開できないとどっちが強運か対決しないといけなくなってしまっていた対ダイマックストゲキッスも、ジバコイルのお陰であまり苦戦しなくなったので噛み合いは良かったと思います。
・個体詳細
エースバーン ※非キョダイマックス個体
持ち物:白いハーブ
性格:陽気
特性:リベロ
実数値:157(12)-167(244)-95-*-95-188(252)
火炎ボール/とび膝蹴り/とびはねる/身代わり
調整:身代わりを3回置ける、最速、残り攻撃
この構築のエースです。キョダイマックス個体ではないのは、ダイバーンによってフシギバナを加速させる目的と対砂パ意識です。
持ち物の白いハーブによってガオガエンを後投げして強引に耐えようとする動きを否定することができる他、先発に出す選択肢が増えるというメリットがあります。
ダイマックスエースにはダイウォール媒体が欲しいと考えていたので、今回は身代わりを採用してみました。これによって、先発ガオガエン+モロバレルのような初手に対して大きなアドバンテージを得られます。ガオガエンは威嚇をするために一度引いて、モロバレルでキノコの胞子をしてくるケースがほとんどだからです。また、後発のトゲキッス+エースバーンで、トゲキッスにダイマックスを切りながらエースバーンは身代わりで相手のダイマックス技をいなし、小さくなった相手を火炎ボールで〆るといった器用な動きもできるようになりました。
それ以外はいたって普通で、予想通りの活躍をしてくれました。
トゲキッス
持ち物:鋭い牙
性格:控えめ
特性:強運
実数値:181(164)-*-116(4)-168(100)-136(4)-130(236)
マジカルシャイン/エアスラ/この指/守る
調整:だびでさんのフシギバナ抜き、急所ダイフェアリーでHPに振り切ったダイマックスドラパルトを一撃で処理、残り耐久
ダイマックスさせて急所で全員倒す他、マジカルシャインで削りつつ守るによって相手の先発ダイマックスを枯らす役割も担わせたいのでこの構成に落ち着きました。
サイドチェンジがあればなぁという場面もありましたが、この指止まれによってウーラオスやジバコイルが動ける回数を更に増やしたいことがそれなりにあったので、この構築だとこの指止まれ以外有り得ません。
捨て台詞やバークアウト、光の壁といった遅延する動きを無視できるので先発適正も後発ダイマックス適正もあり最高のポケモンでした。
ウーラオス(悪) ※非キョダイマックス個体
持ち物:気合いの襷
性格:陽気
特性:不可視の拳
実数値:176(4)-182(252)-120-*-80-163(252)
暗黒強打/インファイト/不意打ち/見切り
調整:火力と素早さ振り切り、余りHP
基本的にダイマックスさせずに戦うアタッカー。キョダイマックス個体でないのは、ウーラオスをダイマックスさせるときは守るを貫通したいときというよりはダイアーク+マジカルシャインやヘドロ爆弾で詰め切りたいときと考えたからです。
気合いの襷による行動保証が本当に偉くて、先発でも後発の詰めでも活躍しました。
相性有利とされるトゲキッスですら、このポケモンを倒そうとする間にノーリスクで通りの良い悪強打点を2回も撃たれてしまうので、使っていても相手にしていても理不尽な強さを感じました。
ジバコイル
持ち物:拘り眼鏡
性格:臆病
特性:頑丈
実数値:145-*-135-182(252)-111(4)-123(252)
10万ボルト/ラスカ/エレキネット/破壊光線
調整:相手のバンギラスが最速か見分けるために最速、火力振り切り、残りD
守るを採用した弱点保険型も試していましたが、ダブルダメージエレキネット2発で耐久振りトゲキッスを倒せるのが余りにも大きかったので眼鏡で落ち着きました。
先発でS操作&削りをする以外にも、後発で出してダイジェットに乗せてスイープする役割も担えます。
破壊光線はやや増えていたストリンダーやパッチラゴンに打点になる他、ダイマックスしないといけない場面でダイアタックによる勝ち筋が生まれるかもしれないと思い採用しました。ただ、このポケモンをダイマックスさせるときは不利な盤面が多く、ダイウォールしたい場面もあったのでサイドチェンジや守るを採用してみても面白かったかもしれません。
フシギバナ ※キョダイマックス個体
持ち物:命の珠
性格:控えめ
特性:葉緑素
実数値:155-*-104(4)-167(252)-120-132(252)
リーフストーム/ヘド爆/大地/守る
調整:火力特化、素早さ振り切り、余り防御
構築経緯でも触れたとおり、フシギバナのダイアシッド→トゲキッスのマジカルシャインの動きが強いため素早さを伸ばしました。耐久はやや低いと感じることもありましたが、フェアリータイプへのヘド爆のダメージがギリギリなため特攻も削れませんでした。
眠り粉が欲しい場面は勿論ありましたが、それ以上にこの技たちは外せないと感じています。先発に出してヘイトを守るで透かしながらダイマックスポケモンに欠伸をする動きが強かったです。
ダイマックス技する場合はベンタツを撃つタイミングと、どの味方にダイアシッド・ダイアースの効果を付与するか考える必要があります。
コータス
持ち物:オボンのみ
性格:呑気
特性:日照り
実数値:175(236)-*-191(108)-105-111(164)-22
嫉妬の炎/ボディプレス/欠伸/守る
調整:特化キングドラの珠ダイストリームを晴れ下で確定耐え、余りB
アルカナさんの調整を参考にさせていただきました。素早さはトリル下でギガイアスに欠伸を撃ちたいので最遅で採用しています。
対トリル構築で時間稼ぎをしたいので初めて欠伸耐久型を試してみましたが、想像より遥かに強かったです。欠伸はドラパルトやトゲキッス・エースバーンなどのダイマックスポケモンに撃てる他、詰めにも使えたり交代読みをローリスクで決められたりと大変便利な技でした。
上位での対戦では嫉妬の炎の追加効果が発生することはほぼありませんでしたが、この指止まれを無視する全体技であり、欠伸をしたのに10%の火傷の追加効果を引いて裏目になるようなこともないので他の技より優秀に感じました。
・選出と立ち回り
いくつかの選出パターンを紹介します。
①先発トゲキッス+ウーラオス、後発バナコー
時間稼ぎと削りに長けた先発2匹で荒らし、後発のフシギバナコータスで詰めます。対トリックルームではイエッサンがこの指止まれしないといけない状況を作れるので、ウーラオスをコータスに引きながらマジカルシャインで削り、守ると欠伸で時間を稼いでトリックルームをしのいでから猛攻を仕掛けます。
②先発バナコー+後発ウーラオス&トゲキッスorエスバ
対ドラパルト構築でよくこの選出をします。欠伸でダイマックスを流して、撃ち合いを有利に進めます。眠気を解除しようとする相手が何に交換するかを強気に読んで行動すると良いことがあります。外しても欠伸を重ねておけばもう一回交代読みのチャンスができます。
③先発ウーラオス+ジバコイル、後発バナコーorエスバキッス
行動保証のある2匹で削りと起点作りを行います。どっちかが倒されたときには有利な盤面が整っていることが多い、この構築の最も基本の選出です。
④先発トゲキッス+ジバコイル、後発バナコーorエスバウーラオス
ジバコイルの行動回数が試合の鍵になりそうなときにこの選出をします。特に対エースバーンでは、キョダイカキュウでジバコイルを倒されてしまうのを防ぐのが重要になります。
これ以外にもエースバーンを初手に投げたりと、多様な試合展開を取れるのがこの構築の強みだと考えています。以下、苦手な構築を挙げておきます。
・晴れリザードン
ジバコイルの10万ボルトやエレキネットを当てないと相当厳しいです。相手も当然それを理解しているので、敢えてリザードンを無視するなど強気な択を通さないといけません。
・ブリムオン入りトリル
対トリルをコータスの欠伸によるトリルターン枯らしに頼ってしまっているので厳しいです。ブリムオンにキョダイマックスされてしまうと混乱で守るもできないので負けてしまいます。欠伸ループを切るために出てきたところに急所マジカルシャインを当てるなどして、天罰だけは下されないように立ち回らなければいけません。
・最後に
今までは他人のレンタルパーティーを回してみることをせず自己流の構築ばかり使っていましたが、今回強い構築をレンタルすることで視野が広がりとても勉強になりました。素晴らしい構築を世に出してくれただびでさんとリバティノート様に感謝しています。
今月は制限つきダブルという全く新しいルールなので、他人の構築と見比べながら、自分の納得いく構築で上位を目指せたらいいなと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました!